広島・平和のシンボル。折り鶴。
原爆が投下された1945年8月6日、
被爆により白血病を発症した、
ひとりの女の子、佐々木 禎子(ささき さだこ)さん。
お見舞いに贈られた“折り鶴”がきっかけとなり、
元気になれるようにと祈りを込め、
禎子さんは千羽鶴を折り始めました。
闘病中、折り鶴を何羽も折り続けましたが、
12年という短い生涯を終えてしいました。
その後、折り鶴は平和の象徴として
特別な意味を持つようになりました。
この折り鶴に込められた祈りや想いが昇華され、
次の世代へ繋がるようにという想いから、
折り鶴を「折り鶴再生紙」として蘇らせる
取り組みが始まりました。