2018.11.27
レポート
【出張報告:ヴェネツィア編】チャリティ企画のワインチャームをボッテガ社にお届け!
こんにちは、EARTH Hiroshimaです。
出張報告の続編です!
ウィーンを発ち、続いて降り立ったのはヴェネチア。
EARTH Hiroshimaとチャリティ企画が実現し、そしてウィーン国際センターでのアート展を開催してくださったボッテガ社の本拠地です。
というわけで、ヴェネチアから北へ45キロのトレヴィーゾ県にあるボッテガさんの本社へ!
このあたりは、今世界中から大注目されている「プロセッコ」の産地。
プロセッコとは、北イタリアのトレヴィーゾ県を中心とするヴェネト州、フリウリ・ヴェネチア・ジューリア州の一部で栽培される白ぶどうの名前です。
このぶどうを使って作られるスプマンテ等の総称でもあります。
オバマ氏の就任記念パーティで採用されたことでも有名ですよね。
葡萄そのものの素材の味が生きた、イタリアを代表するスパークリングワインです。
ボッテガのプロセッコと言えば、この金ピカのボトル!
見た目がゴージャスなだけでなく、お味も本当にピカイチです!
またボッテガはワインを作る工程でできた葡萄のしぼりかすからできた「グラッパ」という蒸留酒も有名。
イタリアの空港の免税店でもデデーンとすごく目立ってました!
日本ではあまり馴染みがありませんが、食後にグラッパをゆっくり楽しむのがイタリア流。
サンドロ社長は、1983年に19歳にしてボッテガ社の社長に就任し、それまでのグラッパのコンセプトを覆す新しいマーケットを開き、グラッパ界の風雲児として注目を浴びました。
伝統的なヴェネチアングラスと自らのデザイン感覚を結び付け、素晴らしいアートグラッパを生み出すなど、次々とビジネスを成功させています!
伝統と新しさが融合した社屋もとっても素敵です。
そして入口にはウェルカムボードが!お心遣いが嬉しいですね^^
酵母を入れる前や途中段階などなど、いろいろと飲み比べ。
出来立てほやほやのプロセッコはもう最高!
フレッシュで、葡萄のうまみがそのまま生きていて、大地を感じるスプマンテです。
酵母を入れる前のものになる葡萄ジュースもとっても美味しかったです!
「素材の味が生かされたワイン」という言葉通りだと感じました。
午後のランチタイムは、ヴェネチア新聞さまに取材を受けました。
平和のこと、広島のこと、EARTH Hiroshimaのこと、今回のチャリティ企画のこと…。
食事をとり始めるのも忘れて、牛来も真剣に語り、記者さんも熱心に取材してくださいました!
その後はボッテガさんのグラス工房を訪問。
ボッテガの素晴らしい芸術的なアートボトル。
どうやって瓶の中にガラスのモチーフを入れ込むんだろう~?
と不思議だったのですが、謎がとけました!
わたしたちもちょっと体験させてもらいました。。
当然ですが、職人さんの技には到底及びません!
再びボッテガ社へ戻り、スタッフさんたちにもEARTH Hiroshimaの商品などについてヒアリング。
折り鶴チャームはとっても大好評でした!
グリーンのチャームがとってもお似合いです💛
そして展示ルームにばっちり、折り鶴チャームを飾っていただきました!
日も暮れ、ベネチアへ移動して老舗バー「HARRY’S BAR」でアペリティーボ。
イタリアでは食前酒を楽しみ、食欲増進を図るのがお約束。
本当に若い方から年配の方まで「その後、食事入りますか??」というくらいガッツリ楽しまれています。
ここはかの文豪、ヘミングウェイが通い詰めたバー。
ベリーニ発祥の店として有名です。
ベリーニとはフレッシュな桃のピューレとプロセッコで割った食前酒。
大事なのは、ここはやはりオリジナルに忠実に、「プロセッコ」を使ってほしいというところ!
よくフランスの「シャンパン」と割ったりもされてますが…
ここはやはり、ヴェネト州産の「プロセッコ」にこだわりたいですよね♪
。。。どこかで小ネタとして披露していただけたら幸いです。
最後は、ヴェネチアの名物、クモガニと「Peace for the World スプマンテ」。
ワインチャームとともに。。。
そんなこんなであっという間に一日も終わり。
翌日はミラノへ移動して市場調査です!